乃木坂46の4期生はこの日、体調不良により欠席した北川悠理（17）を除く10名で出演。すでにグループとして全国ツアーや4期生単独公演でドーム・アリーナ規模のライブを経験している彼女達だが、アイドルフェスティバルには初めての参加となった。

灼熱の太陽が注いだお台場も陽がしずみ涼しい風が吹きはじめた頃、会場に「Overture」が鳴り響くと詰めかけた大勢の観客たちは早くもヒートアップ。紫色のペンライトを振りかざし早くも大きな声援を送る。

1曲目の「ガールズルール」が始まると10人が勢いよく登場。嘉喜遥香（17）が「乃木坂46・4期生です。よろしくお願いしまーす！」と爽やかに会場を煽る。続く2曲目「インフルエンサー」、3曲目「制服のマネキン」では一転、クールな表情で会場を魅了した。

給水タイムをはさんでMCの嘉喜は「一年前までは普通の学生だったり、働いている子もいたりして今この舞台に立っていることが不思議でありがたいなと思います。」と語ると、アイドルへの思いが強い矢久保美緒（16）は「TIFにでることが夢だったので一生懸命がんばります」と喜びを噛みしめた。

4曲目の「4番目の光」・5曲目「キスの手裏剣」と4期生オリジナル楽曲を立て続けに披露。彼女たちの頼もしくも初々しいパフォーマンスに「シュッシュッシュ」と観客のコールも合わさり、会場が一体となった。

続く6曲目の「君の名は希望」はグループとして馴染み深い楽曲ではあるが、昨年12月のお見立て会や今年5月の4期生単独公演でも披露されていないため、詰めかけたファンにとってサプライズとなった。7曲目の「ジコチューで行こう！」、8曲目の「裸足でSummer」と夏曲で締めくくり彼女達にとって初の野外ライブを熱くしめくくった。

2019.08

乃木坂46・4期生がTIF2019の初日に登場！野外ステージのトリを飾る