女優・モデルの川口春奈(以下、川口)が本格幻想RPG「陰陽師」の新CMに出演、2017年6月3日(土)より全国で順次放映開始となる。
「陰陽師」は、全世界で2億ダウンロードを突破したスマートフォン向けゲームアプリ。平安時代を舞台に、主人公の陰陽師が式神を率いて魑魅魍魎と戦い、自身の失った記憶を探し求めるというストーリーで、衣装やアクセサリーなど細部にわたり美しく表現されたグラフィックも魅力的な本格幻想RPG。
本CMは、川口が日常の世界から、美しく妖しい平安の世界へと迷い込み、もうひとりの自分と出会う、というストーリーになっている。現代の街並みが突如として妖怪のいる平安世界へと切り替わっていく中で、川口は現代の女性と平安世界の女性の2役を演じた。平安世界のもうひとりの自分を演じたシーンでは、赤い艶やかな着物姿で登場し、妖艶なメイクを披露。
撮影時に一番苦労したという、ワイヤーを用い宙吊りになった撮影では、風を浴び体勢が保ちづらい中、表情を崩さず余裕の表情で撮影に挑み、女優魂を感じさせた。平安時代の美しくも、妖しい世界観に川口の妖艶な魅力を感じるCMとなっている。
「誘いの心音」篇
都内を歩く川口。突然心音が鳴り響き、街が暗く怪しい雰囲気へ変化する。川口は驚きの表情を浮かべ、恐怖と好奇心で思わず駆け出す。マンホールが吹き飛びヤマタノオロチが現れ、地下鉄では妖怪たちが百鬼夜行を繰り広げ、東京タワーが平安時代の五重塔の姿になるなど、心音が鳴り響くたびに都内が妖怪のいる平安世界へ移り変わっていく。平安世界の街並みが眼前に迫る中、川口が蝶に誘われるように後ろを振り返ると、そこで待っていたのは妖艶な着物姿のもうひとりの自分。着物姿の川口が、現代の川口の手を取り、平安時代の世界へと引き連れていくーー。
日常の裏側に陰のように存在する美しく妖しい平安の世界に入り込んでいくなかで、川口の見せる現在と平安世界の2つの表情がとても印象的なCMとなっている。
■15秒CM■
■メイキング■
撮影は満開の桜が咲く4月に行われた。リラックスされた様子で現場入りした川口だが、撮影がはじまると熱心に細かい動きをスタッフに確認するなどすぐに真剣な表情へ切り替わった。
今回の撮影は台詞がなく表情だけで心情を現さなければならず、不安そうな表情を浮かべる場面もあったが、撮影は一発OKの連続と流石の一言。何かに追われ必死に走るシーンでは、何度も全力で街を駆け抜け、「街中をこんなに走るのは初めて!」と思わず笑ってしまう一幕も。
着物を着ての撮影では、妖艶なメイクの黒髪姿で登場。立ち方や扇子の動かし方を熱心に確認し、動きづらい着物でも完璧な演技を魅せていた。また、川口が撮影で最も苦労したという着物姿でワイヤーを用い宙吊りになっての撮影では、体勢が保ちづらい中でも笑顔を崩さず撮影に望み、終始川口さんの女優魂を感じる撮影となった。
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